商品内容
要旨 |
ついにローマ帝国はキリスト教に呑み込まれる。四世紀末、ローマの針路を大きく変えたのは皇帝ではなく一人の司教であった。帝国衰亡を決定的にしたキリスト教の国教化、その真相に迫る。 |
---|---|
目次 |
第1部 皇帝コンスタンティウス(在位、紀元三三七年‐三六一年)(邪魔者は殺せ |
要旨 |
ついにローマ帝国はキリスト教に呑み込まれる。四世紀末、ローマの針路を大きく変えたのは皇帝ではなく一人の司教であった。帝国衰亡を決定的にしたキリスト教の国教化、その真相に迫る。 |
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目次 |
第1部 皇帝コンスタンティウス(在位、紀元三三七年‐三六一年)(邪魔者は殺せ |
0100000000000031640413
4-10-309623-3
ローマ人の物語 14
塩野七生/著
新潮社
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BK
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キリスト教によるローマ帝国の乗っ取り――それはいかにして成されたのか。 キリスト教を公認した大帝コンスタンティヌスの死後、その親族を襲ったのは血なまぐさい粛清であった。生き残った大帝の甥ユリアヌスは、多神教の価値観に基づく寛容の精神と伝統の復活を目指した。だが、その治世は短命に終わり、キリスト教は遂にローマ帝国の国教の座を占めるに至るのだった。激動の時代を新たな視点で描く必読の巻。