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がんから始まる

文春文庫 き18−7

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-16-759907-2
4-16-759907-4
税込価格 660円
頁数・縦 270P 16cm

商品内容

要旨

40歳で突然のがん告知。入院、手術を経て、死への恐怖に襲われたのは退院直後。心と体のバランスをとりながら、再発の不安を抱えての生活が始まった。食事療法や漢方に取り組み、サポートグループに参加。不確かな日々の中で、人間としての主体性を決してがんに譲るまいとする著者の、心打つ静謐な記録。

目次

兆しは、あのときから(一年前の異変
中断された検査 ほか)
がん患者となって(仕事をどうする?
なぜ、という問い ほか)
初めての入院生活(自分にとっての「よい病院」
入院生活はこんなふう ほか)
四年を生きて(「病は気から」は真実か
心をよりよく保つために ほか)〔ほか〕

著者紹介

岸本 葉子 (キシモト ヨウコ)  
エッセイスト。1961年神奈川県生まれ。大学卒業後、保険会社に勤務したあと、北京外国語学院留学生として中国滞在。2003年に自らのがん闘病を綴った『がんから始まる』は大きな反響を呼び話題になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)