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古代文字史料の中心性と周縁性

出版社名 春風社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-86110-067-3
4-86110-067-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 342P 22cm

商品内容

目次

総論(古代東アジア史料の世界
古代日本史料の世界
ローマ帝国における官僚制と文書)
慣習と伝統(古代日本からみた東アジアの漢字文化とメンタリティの多様な成り立ち
東方ギリシア碑文における石の上での「公」・「私」の対話
古代世界におけるギリシア人と名前―伝統と革新)
主題と内容(近年出土した中国古代の法律
東アジア辺境軍事施設の経営と統治体制―新羅城山山城木簡を中心に
古代日本における地方社会と文字
後期ローマ帝国における台帳碑文―その社会的・財政的含意についての若干の考察)
時間的・空間的分布と偏在(木簡はどういう所から出土するか?
西方辺境からの言葉―ウェールズとカーライル出土の書板)

出版社
商品紹介

地方の遺存記録史料が中央の文献史料では得られない「中央」の歴史を解明。英国、韓国、日本という異文化圏の学者12人による研究。

著者紹介

浦野 聡 (ウラノ サトシ)  
立教大学東アジア地域環境問題研究所。1961年長野県生。東北大学文学部史学科、同大学院文学研究科を経て、立教大学文学部教授
深津 行徳 (フカツ ユキノリ)  
立教大学東アジア地域環境問題研究所。1960年愛知県生。学習院大学文学部史学科、同大学院人文科学研究科を経て、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)