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目からウロコの近現代史

PHP文庫 め1−5

出版社名 PHP研究所
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-569-66656-3
4-569-66656-6
税込価格 713円
頁数・縦 334P 15cm

商品内容

要旨

これほど日本の歴史が劇的であった時代は他にない!―本書は、日本史のなかでも特に複雑で分かりにくいとされる近現代史を、謎や新説、意外なエピソードを盛り込んで面白く解説していく。「関東大震災で首都が移転されそうになった?」「板垣退助が“自由は死せず”と言ったのは本当?」「なぜ第一次大戦で日本に成金が生まれたのか?」など、教科書では教えない“目からウロコ”の情報が満載。

目次

第1章 近代国家への第一歩「明治時代前期」(西南戦争の発端―なぜ西郷隆盛は明治十年まで反乱を待ったのか
西南戦争の経過と結果―西南戦争は、どのように戦われていったのか ほか)
第2章 暗黒時代の足音「明治時代後期」(日清戦争開戦―強引に日清戦争が開始された事情とは?
女性たちの労働生活―産業革命の成功には、女性たちの過酷な労働があった? ほか)
第3章 自由への渇望「大正時代」(門閥政治の実態―大正政変とはどのような事件だったのか
大戦景気の中の日本―なぜ第一次世界大戦が日本で成金を生んだのだろう ほか)
第4章 民主主義の胎動「昭和時代」(農村大不況下の悲劇―なぜ農村の娘たちは身売りされてしまったのか
満州事変の発端―なぜ関東軍は暴走して満州事変を勃発させたのか ほか)

著者紹介

河合 敦 (カワイ アツシ)  
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。現在、現役教師として日本史を教えるかたわら、執筆活動をおこなう。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞。NHK文化センター講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)