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特攻とは何か

文春新書 515

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-16-660515-6
4-16-660515-1
税込価格 979円
頁数・縦 342P 18cm

商品内容

要旨

日本人以外に、特攻作戦を実施した国民はいない。なぜ、こんな非道な戦法を採ったのか?敗戦直後、割腹自決した“特攻隊の生みの親”大西瀧治郎中将の決意と心情を解き明かす。

目次

遺書の碑
日米レイテ決戦場へ
誰が特攻を決めたのか
特攻隊員の群像
特攻作戦の拡大
第二特別攻撃隊編成へ
特攻と日本人
米側の反応
生きていた軍神
特攻に反対した指揮官
大西長官、比島より転進へ
最後の一日

おすすめコメント

太平洋戦争末期に散った若者たち。彼らの悲劇はなぜ生まれたのか? 特攻の生みの親・大西瀧治郎海軍中将たちの苦悩と葛藤を描きだす。

著者紹介

森 史朗 (モリ シロウ)  
1941年大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。本名、中井勝。1965年文藝春秋新社に入社。「別冊文藝春秋」「オール讀物」、月刊「文藝春秋」各編集長を歴任。のち取締役編集担当となり、2002年退社。執筆活動に入る。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)