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嘘とだましの心理学 戦略的なだましからあたたかい嘘まで

出版社名 有斐閣
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-641-17320-0
4-641-17320-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 292P 22cm

商品内容

要旨

最新の心理・医・生理・脳科学研究の知見をもとに、「嘘」「だまし」の心の仕組みをやさしく解き明かす。研究の歴史、これまでの研究でわかってきたことを、体系的かつ包括的にまとめた初めての概説書。「嘘とだましの心理学」の全体像をとらえるのに最適。

目次

なぜ今、「嘘とだまし」なのか
第1部 嘘とだましの実際(目の前にある嘘とだまし―錯覚
勧誘の嘘とだまし―悪徳商法の心理的メカニズム
医療場面における嘘―小児癌の告知 ほか)
第2部 嘘とだましの系統発生・個体発生(嘘とだましの進化―霊長類の嘘・だまし
嘘とだましの発達―子どものウソは「嘘」?
嘘とだましの人格と病理―空想虚言症とミュンヒハウゼン症候群 ほか)
第3部 嘘とだましのメカニズム(嘘認知のメカニズム―主観的真偽と客観的真偽
嘘の生理心理学的メカニズム―犯罪捜査における嘘発見
嘘の脳内メカニズム―脳機能画像研究を中心に ほか)
本書を終えるにあたって

出版社
商品紹介

高度で複雑だけど,面白い。日常に潜む嘘やだましを心理学的に解明。「嘘とだましの心理学」の全体像を示す初めての概説書。

著者紹介

箱田 裕司 (ハコダ ユウジ)  
1949年生まれ。九州大学大学院人間環境学研究院教授(認知心理学)
仁平 義明 (ニヘイ ヨシアキ)  
1946年生まれ。東北大学大学院文学研究科教授(応用認知心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)