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アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症 上

河出文庫 ト6−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-309-46280-6
4-309-46280-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 409P 15cm
シリーズ名 アンチ・オイディプス

商品内容

要旨

マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。

目次

第1章 欲望機械(欲望的生産
器官なき身体
主体と享受 ほか)
第2章 精神分析と家族主義すなわち神聖家族(オイディプス帝国主義
フロイトの三つのテクスト
生産の接続的総合 ほか)
第3章 未開人、野蛮人、文明人(登記する社会体
原始大地機械
オイディプス問題 ほか)

著者紹介

ドゥルーズ,ジル (ドゥルーズ,ジル)   Deleuze,Gilles
1925年生まれ。哲学者。1995年、自ら死を選ぶ
ガタリ,フェリックス (ガタリ,フェリックス)   Guattari,F´elix
1930年生まれ。精神分析家であるとともにエコロジー、精神医療改革など様々な運動に関与したアクティビスト。1992年死去
宇野 邦一 (ウノ クニイチ)  
1948年生まれ。京都大学をへて、パリ第8大学でドゥルーズのもとに学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)