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片鱗(かけら)篇

新しい詩人 07

出版社名 思潮社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-7837-2174-1
4-7837-2174-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 108P 21cm

商品内容

要旨

黄金の雨と疾風に受苦を響かせる、瞬間に賭ける問い。果てしない散逸の只中に、尽きせぬ謎が佇立する。現代という異郷に発つ、力のかけら。

目次

1 片鱗篇(アエネアス
便箋―光の過ち
アンリアル
妖精環
閨 ほか)
2(Lost Light in Dungeness
自由への道
散亡の方位)

著者紹介

石田 瑞穂 (イシダ ミズホ)  
1973年、埼玉県旧大宮市にうまれる。10代の一年間をアメリカ西海岸の都市オークランドですごす。帰国後、16mmフィルムで一篇の映画を製作。20代後半から詩を書きはじめる。1999年「現代詩手帖賞」受賞。詩誌「ウルトラ」に参加、神田響子と詩誌「(f)orpoets」を刊行。2002年「Edge―未来を、さがす。」に出演。以来、「Edge」イベントディレクターを執筆と併行して務めるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)