
ワルシャワ・ゲットー 捕囚1940−42のノート
新版
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2006年11月 |
ISBNコード |
978-4-622-07249-2
(4-622-07249-1) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 378,8P 20cm |
シリーズ名 | ワルシャワ・ゲットー |
商品内容
要旨 |
ワルシャワ・ゲットー。およそ50万ものユダヤ人が壁の内側に閉じ込められ、市民であること、人間であることを否定されていった。恐怖の3年間の最後の時期、住民のほとんどがゲットーから殺戮収容所に送りこまれてしまった頃、武器を手に抵抗が始まった。ドイツ軍は住民を虐殺し、ゲットーは壊滅させられた。歴史家リンゲルブルムはゲットーの目と耳になり、この破局の物語を命を賭して記しつづけた。街路で出会った人、密輸者、裏切り者、子供たち…さまざまな事件や経験の断片から、ゲットーがみずからの姿を浮かび上がらせてくる。このノートはひそかに地下深く埋められ、リンゲルブルムは戦後を見ることなく処刑された。戦後、ノートはゲットーの廃墟から発掘され、そこにはゲットーの歴史と生活のすべて、人間の偉大さと卑小さのすべてが、完全なリアリティをもって映し出されていたのである。滅ぼされた人々の息づかいを克明に伝える、類のない貴重な歴史的証言。 |
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目次 |
ゲットー以前 |
出版社 商品紹介 |
ゲットー蜂起直前に地下深く埋められ戦後廃墟から発掘された日記。未曾有の惨禍を克明に伝える貴重な証言。 |