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社歌

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-16-368440-6
4-16-368440-9
税込価格 1,205円
頁数・縦 189P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ♪SmileForMe♪流せ流せ♪お客がいなけりゃ♪

    以前、某企業の「社歌」がCD化され、社員のみならず一般人も購入するという、ちょっと変わった現象が起きました。ここでは、そういった企業のもう一つの顔ともいえる「社歌」を通して、それぞれの企業の愛社精神を垣間見ることができます。有名な作詞家・作曲家に依頼するところや、歌詞を社内公募で決めるところ。最近採用されたものでは歌詞に「!」マークを多用し、強さ・勢いをアピールするものや、一行まるまる英文を使用し、自由な社風を表現するものも。女性の社会進出も目立つようになってきた昨今、歌いやすいようにとキーを高めに作曲するという配慮もなされるなど、時代の流れを感じます。今の日本を背負う企業の姿を、あなたも別の角度から“社会見学”してみませんか?

    (2006年11月27日)

商品内容

要旨

国には国歌があるように、学校に校歌があるように、企業には社歌がある。あなたは社歌を歌ったことがありますか?社歌には日本企業の哲学がある!「こころ」に残る名フレーズの数々を紹介。

目次

川崎重工業―歌詞のスケールも「重厚長大」
関西電力―“クロヨンダム”を見ていた作詞家・竹中郁
キヤノン―「自発、自治、自覚の三自の精神」を尊重
京セラ―人を愛し、仕事を愛する心
グンゼ―近代日本の発展を担ってきたプライド
サントリー―「赤玉」の由来は「太陽」に
JR九州―鉄道ファンのみならず一般にも広く浸透
資生堂―行間を彩る香り立つようなロマンチズム
JASRAC―音楽業界の“お目付役”の会歌
集英社―文豪・井上靖からの心優しきエール〔ほか〕

出版社
商品紹介

大成建設、キヤノン、松下電器など日本を代表する企業約50社の「社歌」を紹介。作られたいきさつに会社の理念が浮かび上がる。

おすすめコメント

社歌には、その会社の「品格」がある! 大成建設、キヤノン、松下電器など日本を代表する企業約41社の「社歌」を紹介。作られたいきさつに会社の理念が浮かび上がってくる。

著者紹介

弓狩 匡純 (ユガリ マサズミ)  
フリーランス・ジャーナリスト。1959年兵庫県宝塚市生まれ。米ペンシルベニア州テンプル大学卒業。アメリカ研究専攻。40カ国あまりに及ぶ海外取材経験をもとに、国際情勢から文化、スポーツ、人物論に至るまで、幅広い分野で執筆活動を続けている。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)