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水と水とが出会うところ

村上春樹翻訳ライブラリー c−6

出版社名 中央公論新社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-12-403501-8
4-12-403501-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 247P 18cm

商品内容

要旨

人生の混乱から脱し、作家としての名声を得、詩作に還った平穏な日々。そこにはしかし、打ち消しがたい死の予感があった…。喪失感、温かなユーモア、深い愛情、崩落の予兆―短篇小説の核を成す、詩人カーヴァーの心象風景を映し出し、その円熟期の到来を告げる詩集。

目次

ウールワース、一九五四
電波のこと
ムーヴメント
ホミニイと雨

怖い
ロマンティシズム
灰皿
今でもやはりナンバーワンを求めているんだ
水と水とが出会うところ〔ほか〕

出版社
商品紹介

温かいユーモアと深い愛情、そして打ち消し難い死の予感…詩人カーヴァーの研ぎ澄まされた心象世界を映し出す、円熟期の詩集。

おすすめコメント

温かかなユーモアと深い愛情、そして打ち消しがたい死の予感…詩人カーヴァーの危ういまでに研ぎ澄まされた心象世界を映し出す円熟期の詩集

著者紹介

カーヴァー,レイモンド (カーヴァー,レイモンド)   Carver,Raymond
1938年、オレゴン州生まれ。製材所勤務、病院の守衛、教科書編集などの職を転々とするかたわら執筆を始める。77年刊行の短篇集『頼むから静かにしてくれ』が全米図書賞候補、83年刊行の同『大聖堂』が全米図書批評家サークル賞及びピュリッツァー賞候補となる。その独特の味わいの短篇作品はアメリカ文学界に衝撃を与え、後進の作家にも大きな影響を与えた。数々の短篇作品のほか詩人としての作品も多数。88年、肺癌のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)