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広開土王の素顔 古代朝鮮と日本

文春文庫 た64−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-16-773001-7
4-16-773001-4
税込価格 576円
頁数・縦 226P 16cm

商品内容

要旨

かつて朝鮮半島の北に高句麗という国があった。4世紀、南の百済や西の燕との戦争に敗れていたこの国に、若く勇ましい王が現れ、生涯をかけて戦いつづけ、やがて高句麗は全盛期をむかえる―。韓国ドラマで注目されるスーパースター・広開土王についての基礎知識と、古代の朝鮮と日本の関係を、最新の研究から紹介する。

目次

前編 広開土王とその時代(広開土王の登場
広開土王と辛卯年に来た倭軍
広開土王と後燕との抗争 ほか)
中編 広開土王が生きた世界(広開土王の時代の社会と文化
北方遊牧民と広開土王―広開土王の敵たち(一)
百済・倭連合と広開土王―広開土王の敵たち(二) ほか)
後編 古代朝鮮の神話・歴史と広開土王(解慕漱と天の祭り
高朱蒙と朝鮮諸国の始祖伝説
檀君の古朝鮮と高句麗の誕生 ほか)

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県防府市生まれ。東京大学大学院国史学博士課程修了。明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学・比較文化的視野を用いて、日本の文化や思想を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)