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もうひとりのキプリング 表象のテクスト

出版社名 松柏社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-7754-0128-6
4-7754-0128-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 222P 20cm

商品内容

要旨

1907年、最年少でノーベル文学賞を受賞した英国の作家ラドヤード・キプリング。『オリエンタリズム』以降、さまざまな角度から読み直されているキプリングの作品を、時代を映した「表象のテクスト」として読む。

目次

第1章 ペットになった“動物/人間”たち―放浪者たちの記憶(愛玩動物としてのオランウータン
「ペット」をめぐる愛玩のパラドクス ほか)
第2章 キプリングとマダム・ブラヴァツキー神智学(融通無碍に変容する“東洋/西洋”折衷思想
反ダーウィニズムの霊的進化論―宙吊りにされた哲学、科学、言語学 ほか)
第3章 光学器械・帝国・夢―肉眼でみる/心の眼でみる/夢をみる(一九世紀英国心霊主義の台頭
光の戯れが引き起こす時空感覚の喪失―知覚と錯覚の中間領域 ほか)
第4章 メスメリズムにみる「実験室」としての英領インド―帝国の権力と無力化した文化(植民地支配にみる恐怖と欲望
植民地インドの縮図 ほか)
第5章 癒されない者のパラノイア・ファンタジー―衛生と戦争と女性たち(家内衛生運動における医者の位置
キプリングの“不健康な家” ほか)

著者紹介

上石 実加子 (アゲイシ ミカコ)  
1969年生まれ。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、北星学園大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)