• 本

無有

出版社名 学芸出版社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-7615-2400-5
4-7615-2400-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

つくることの原点。様々な建築との出会いから見出された素材の力、職人の技、仕掛けのある空間。

目次

序章 建築の原点
1章 手仕事の痕跡
2章 素材の力
3章 木の可能性
4章 内へといざなう
5章 ズレと間合い
6章 つなぎの間
7章 余白と廻遊
8章 「101番目の家」へ

おすすめコメント

素材の力、職人の技、「間」の観念を重視した建築は、自然との融合による静かな迫力をもって場に佇む。数々の建築に出会い、対峙することで空間を捉え、実作へと昇華してきたその試みは、新たな可能性の探求を伴って、101番目の家である自邸に結集された。これまでの住宅設計の軌跡と建築に込めた思想を余すことなく綴る。

著者紹介

竹原 義二 (タケハラ ヨシジ)  
無有建築工房。建築家。大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。1948年徳島県生まれ。1971年大阪工業大学短期大学部建築学科卒業後、大阪市立大学富樫研究室を経て、石井修/美建・設計事務所勤務。1978年無有建築工房設立。2000年より大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。第9回村野藤吾賞(1996年)「鴻ノ巣の家」。第4回関西建築家大賞(1977年)「宝山町の家・山坂の家II・広陵町の家」。日本建築学会作品選奨:1999年「東広島の家」、2001年「土と陶の工房美乃里」、2002年「海椿葉山」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)