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黒人差別と国民国家 アメリカ・南アフリカ・ブラジル

南山大学学術叢書

出版社名 春風社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-86110-107-6
4-86110-107-7
税込価格 6,685円
頁数・縦 435,72P 22cm

商品内容

要旨

「白人統一」「社会安定」の大義のために、国家は人種差別を利用し、黒人たちはその犠牲となってきた。なぜ「黒人」なのか?国家建設のプロセスと差別との関係は?アメリカ・南アフリカの事例に加え、従来論じられることの少なかった「人種天国」ブラジルを考察の対象とすることで黒人差別の実態と謎に新しい光を当てる。ラルフ・J・バンチ賞、バリントン・ムーア賞受賞作。

目次

序章
第1部 歴史的・文化的遺産(植民地政策からの軌跡
奴隷制度の教訓
不明確な遺産―人種混淆)
第2部 人種支配と国民国家(「南アフリカ、われらは汝のために」―人種差別国家
「国家の傷を癒す」―南北戦争後のアメリカ
「秩序と進歩」―ブラジルの国民国家建設を含めて)
第3部 下からの人種形成(「われわれは一枚岩である」―黒人の人種アイデンティティ、動員、新しい南アフリカ
ジム・クロウの埋葬―アメリカにおける黒人の人種アイデンティティ、動員、改革
ブラジルの暗黙の合意の破棄 ほか)

出版社
商品紹介

「白人統一」「社会安定」のために国家は黒人差別を利用してきた。なぜ「黒人」なのか。詳細な比較研究によってこの難問にいどむ。

著者紹介

マークス,アンソニー・W. (マークス,アンソニーW.)   Marx,Anthony W.
1959年生まれ。プリンストン大学で博士号取得。コロンビア大学政治学教授を経て、アマスト大学学長。「Making Race and Nation」でラルフ・J・バンチ賞、バリントン・ムーア賞を受賞
富野 幹雄 (トミノ ミキオ)  
1940年生まれ、南山大学外国語学部教授。1963年同志社大学経済学部卒業。1966年東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科卒業。1968年東京外国語大学大学院修士課程修了。1968年5月〜1970年1月ブラジル連邦共和国サンパウロ州立大学へ給費奨学生として留学
岩野 一郎 (イワノ イチロウ)  
1938年生まれ、南山大学外国語学部教授。1962年東京大学教養学部教養学科アメリカ科卒業。1964年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。1967年シカゴ大学大学院社会科学部政治学科修士課程修了(フルブライト大学院給費留学生としてMA取得)
伊藤 秋仁 (イトウ アキヒト)  
1965年生まれ、京都外国語大学専任講師。1988年京都外国語大学外国語学科ブラジルポルトガル語学科卒業。1991年京都外国語大学大学院外国語学研究科ブラジルポルトガル語学専攻修士課程修了。1989〜90年ブラジル連邦共和国フルミネンセ連邦大学大学院文学研究科留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)