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灘の男

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-16-325920-8
4-16-325920-1
税込価格 1,466円
頁数・縦 193P 20cm

商品内容

要旨

粋で、いなせで、権太くれ。「それが灘の男や。」車谷長吉の新境地「聞き書き小説」三連作。

出版社
商品紹介

「灘のけんか祭り」の本拠地には豪快なる伝説の男が2人いた。彼らの波瀾と葛藤に満ちた人生が、執念の取材と描写で浮かびあがる。

おすすめコメント

私小説作家廃業を宣言した車谷長吉の新境地!「灘のけんか祭り」の本拠地には豪快なる伝説の男が2人いた。彼らの波乱と葛藤に満ちた人生が、執念の取材と描写で浮かび上がる。

著者紹介

車谷 長吉 (クルマタニ チョウキツ)  
昭和20年、兵庫県飾磨市(現・姫路市)生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、広告代理店、料理屋などで働きながら小説家を目指す。平成5年に『鹽壷の匙』で三島由紀夫賞と藝術選奨文部大臣新人賞、平成9年に『漂流物』で平林たい子文学賞、平成10年に『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞を受賞。平成13年には「武蔵丸」で川端康成文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)