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きずな

文春文庫 す6−12 信太郎人情始末帖

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-16-749712-5
4-16-749712-3
税込価格 692円
頁数・縦 317P 16cm

商品内容

要旨

吉原の引手茶屋の子持ち後家、おぬいと深い仲になり、内証勘当された老舗太物問屋美濃屋の跡取り息子、信太郎。子供も授かった二人に救いの手を差し伸べたのは、他ならぬ父、卯兵衛だった。日々の暮らしの中で培ってきた「きずな」が彼らの人生を大きく変えていく、大好評シリーズ第四弾。

著者紹介

杉本 章子 (スギモト アキコ)  
昭和28(1953)年、福岡県に生れる。54年、「男の軌跡」で第4回歴史文学賞佳作入賞。平成元年、『東京新大橋雨中図』で第100回直木賞を受賞。綿密な時代考証に基づいた作品に定評があり、「信太郎人情始末帖」シリーズ第1作「おすず」で平成14年度中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)