• 本

ゴダール伝

出版社名 みすず書房
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-622-07259-1
4-622-07259-9
税込価格 6,160円
頁数・縦 424,39P 22cm

商品内容

要旨

「映画は、1秒に24回の真実だ」。生きた伝説のシネアスト、ゴダールに迫る初の本格的評伝。生い立ちから現在まで、映画なしでは在りえない人生を、貴重な写真資料を織り交ぜ鮮やかに描く。

目次

第1章 神々と半神たち―モノー家とゴダール家
第2章 「映画館は悪い学校ではない」―アンドレ・バサンと『カイエ・デュ・シネマ』
第3章 フランス映画製作のある種の傾向―カリーナとクタールのヌーヴェル・ヴァーグ
第4章 学生革命―ヴィアゼムスキーとゴラン
第5章 隠れ家―アンヌ=マリ・ミエヴィルとロール

出版社
商品紹介

根強い人気の映画監督の世界初の評伝。綿密な取材と緻密な構成により、謎に包まれた人と作品の背景を明かす。ゴダールの全貌。

著者紹介

マッケイブ,コリン (マッケイブ,コリン)   MacCabe,Colin
1949‐。イギリスの英文学者・映画研究者・映画製作者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで英文学などを学び、1976年にケンブリッジ大学で博士号を取得。スコットランドのストラスクライド大学を経て、1985年度からアメリカのピッツバーグ大学で、1998年からはそれに加えてイギリスのエクスター大学で英文学と映画を講じ、現在は、ピッツバーグ大学特別教授およびロンドン大学バークベック・カレッジ教授である。1985年から89年まで、英国映画協会(BFI)の製作部長を、1989年から98年まで同協会の研究部長を務め、デレク・ジャーマン『カラヴァッジオ』(1986)、テレンス・デイヴィス『遠い声、静かな暮らし』(1988)などの映画作品の製作総指揮を担当したほか、映画百年を記念するTVドキュメンタリー・シリーズを手掛けた
堀 潤之 (ホリ ジュンジ)  
1976年東京に生まれる。パリ第三大学映画・視聴覚研究科への留学を経て、2004年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得。専門は映画研究・表象文化論。関西大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)