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私のなかの東京 わが文学散策

岩波現代文庫 文芸 120

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-00-602120-7
4-00-602120-8
税込価格 972円
頁数・縦 220P 15cm

商品内容

要旨

後に都電三号線になった外濠線沿いを手始めに銀座、小石川、本郷、上野、浅草、吉原、芝浦、麻布、神楽坂、早稲田…。明治末年生まれの著者が、記憶の残像と幾多の文学作品を手がかりに、戦前から戦後へと変貌を遂げた街の奥行きを探索する。昭和文学青春期の証言者として、愛情溢れる追想と実感に満ちた東京散歩が綴られる。

目次

外濠線にそって
銀座二十四丁
小石川、本郷、上野
浅草、吉原、玉の井
芝浦、麻布、渋谷
神楽坂から早稲田まで

著者紹介

野口 冨士男 (ノグチ フジオ)  
明治44(1911)年‐平成5(1993)年。作家。東京生まれ。慶應義塾大学文学部を中退し文化学院に入学した頃から旺盛に小説を執筆。紀伊国屋出版部、都新聞等に勤務する。昭和15(1940)年長編小説『風の系譜』を発表。昭和19年海軍に応召。戦後は徳田秋声研究に没頭し、『徳田秋声伝』(毎日芸術賞)『わが荷風』(読売文学賞)『かくてありけり』(読売文学賞)『感触的昭和文壇史』(菊池寛賞)「なぎの葉考」(川端康成文学賞)『暗い夜の私』等の代表作が知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)