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中小企業の組織再編・事業承継 法務,税務,会計実務の主要論点

出版社名 中央経済社
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-502-39460-7
4-502-39460-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 381P 21cm

商品内容

要旨

会社法上の組織再編ツールをいかに有効活用できるかについて、中小企業の事業承継と経営支援の観点から検討。多様な組織再編の可能性について、法務、税務、会計各方面から、どのツールを選択すればよいのか、また実務上の問題点は何か、細部にわたって解説している。さまざまな疑問への解決に向けて、新しい視点から提示した。

目次

第1章 株式と事業承継
第2章 新株予約権と事業承継
第3章 組織再編と事業承継
第4章 事業売却と組織再編
第5章 事業承継とMBO
第6章 会社分割に関する実務上の諸問題
第7章 組織再編と企業買収
第8章 組織再編成とのれん
第9章 デット・エクイティ・スワップ(DES)
第10章 対価の多様化と三角合併・三角株式交換・三角吸収分割
第11章 組織再編と登記

著者紹介

後藤 孝典 (ゴトウ タカノリ)  
弁護士、税理士。JPBM副理事長、ファイナンス支援委員会担当理事、弁護士法人虎ノ門国際法律事務所代表弁護士。1964年司法試験合格後、65年名古屋大学法学部卒業。67年、東京弁護士会に弁護士登録し、現在に至る。79年、ハーバード大学大学院に招かれ、リサーチフェローとして留学。82年、筑波大学大学院講師。「法と経済」の講義を5年間勤める。近年ではチリのアニータに対する競売事件はつとに有名。税法訴訟、クロロキン薬害事件、水俣病で一株運動を指揮し最高裁判決勝訴、チッソ川本事件、国学院大学映研フイルム差し押さえ事件等にて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)