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風を斬る

学研M文庫 わ−3−4 さむらいの門

出版社名 Gakken
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-05-900487-5
4-05-900487-1
税込価格 649円
頁数・縦 259P 15cm

商品内容

要旨

東北の小国、岩見藩の家老・佐伯藤之介に見出され、その家に出入りすることになった青年、浦辺玄太は、ある日、佐伯家老から、江戸へ逐電した藩士・日下佐市を連れ戻すよう命ぜられる。玄太にとって佐市は、ともに下士の子として育った幼なじみ。さっそく江戸へ向かう玄太だが、佐市の出奔には、藩の名門である神崎家が主導する治水工事にからんだ「不正」が、不気味な影を落としていた。

おすすめコメント

岩見藩の浦辺玄太は、佐伯家老から江戸へ逐電した藩士・日下佐市を連れ戻すよう命ぜられる。さっそく江戸へ向かう玄太だが、幼なじみの佐市の出奔には、藩の名門である神崎家が主導する治水工事にからんだ「不正」が、不気味な影を落としていた。

著者紹介

渡辺 毅 (ワタナベ タケシ)  
1934年、樺太生まれ。1990年、『小さな墓の物語』で第一回東北・北海道文学賞受賞。その後文学同人「文芸東北」に加わり、執筆活動に取りくむ。1996年、『ぼくたちの日露戦争』(邑書林刊)で第十二回坪田譲治文学賞、2002年、『アプトルヤンペ』で第八回歴史群像大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)