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ローマ人の物語 30

終わりの始まり 中

新潮文庫 し−12−80

出版社名 新潮社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-10-118180-6
4-10-118180-2
税込価格 539円
頁数・縦 221P 16cm
シリーズ名 ローマ人の物語

商品内容

要旨

弟ルキウスの死後、単独の皇帝として広大や帝国を維持すべく奮闘するマルクス・アウレリウス。その後半生は蛮族との戦いに費やされ、ついにはドナウ河の戦線で命を落とすという運命を辿る。さらにマルクスは、他の賢帝たちの例に従わず、後継者に実子コモドゥスを指名していた。そしてこれが、コモドゥス即位後の混乱を生む土壌となる―「パクス・ロマーナ」はもはや過去のものとなってしまうのか。

目次

第1部 皇帝マルクス・アウレリウス(承前)―在位、紀元一六一年‐一八〇年(ローマ人と蛮族
時代の変化
「マルクス・アウレリウス円柱」
ドナウ河戦線 ほか)
第2部 皇帝コモドゥス―在位、紀元一八〇年‐一九二年(映画と歴史
戦役終結
「六十年の平和」
人間コモドゥス ほか)

おすすめコメント

弟ルキウスの死後、単独の皇帝として広大な帝国を維持すべく奮闘するマルクス・アウレリウス。その後半生は蛮族との戦いに費やされ、ついにはドナウ河の戦線で命を落とすという運命を辿る。さらにマルクスは、他の賢帝たちの例に従わず、後継者に実子コモドゥスを指名していた。そしてこれが、コモドゥス即位後の混乱を生む土壌となる――「パクス・ロマーナ」はもはや過去のものとなってしまうのか。