• 本

ローマ人の物語 31

終わりの始まり 下

新潮文庫 し−12−81

出版社名 新潮社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-10-118181-3
4-10-118181-0
税込価格 539円
頁数・縦 139,10P 16cm
シリーズ名 ローマ人の物語

商品内容

要旨

失政を重ねたコモドゥスは暗殺され、ローマは帝位を巡って5人の武将が争う内乱に突入した。いずれもマルクス・アウレリウスの時代に取り立てられた彼らのうち、勝ち残ったのは北アフリカ出身のセプティミウス・セヴェルス。帝位に登った彼は、軍を優遇することで安全保障体制の建て直しを図る。だがそれは、社会と軍との乖離を促すものでもあった。衰亡の歯車は少しずつその回転を早めていく。

目次

第3部 内乱の時代―紀元一九三年‐一九七年(軍団の“たたきあげ”
皇帝ペルティナクス
帝位争奪戦のはじまり
ローマ進軍
首都で
ライヴァル・アルビヌス
もう一人の“たたきあげ”
イッソスの平原)
第4部 皇帝セプティミウス・セヴェルス―在位、紀元一九三年‐二一一年(軍人皇帝
思わぬ結果
東征、そしてその結果
故郷に錦
ブリタニア
死)

おすすめコメント

失政を重ねたコモドゥスは暗殺され、ローマは帝位を巡って5人の武将が争う内乱に突入した。いずれもマルクス・アウレリウスの時代に取り立てられた彼らのうち、勝ち残ったのは北アフリカ出身のセプティミウス・セヴェルス。帝位に登った彼は、軍を優遇することで安全保障体制の建て直しを図る。だがそれは、社会と軍との乖離を促すものでもあった。衰亡の歯車は少しずつその回転を早めていく。