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今ひとたびの戦後日本映画

岩波現代文庫 文芸 125

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-00-602125-2
4-00-602125-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 301,7P 15cm

商品内容

要旨

日本映画が最も輝いていた時代、忘れ難き場面の意味を読み解く。

目次

戦争未亡人と死者
田中絹代と戦争未亡人
三船敏郎と復員兵
帰ってきた男たち―復員兵を描く映画
ゴジラはなぜ「暗い」のか
「僕たちの力ではどうしようもない」―今井正監督『また逢う日まで』
戦後を生ききれなかった男と女―成瀬巳喜男監督『浮雲』
貧乏の好きな成瀬巳喜男
母の力―杉村春子から飯田蝶子まで
私が棄てた母親―『日本の悲劇』の望月優子
口笛吹いておいらは元気―清水宏監督『蜂の巣の子供たち』
白いブラウスの似合う女の先生
「働く子ども」のけなげさ―美空ひばりの『悲しき口笛』ほか
恋する妹、美空ひばり
穏やかな父―笠智衆
肉体が輝くとき―京マチ子の豊満
愉しい民主主義―『青い山脈』の明るさ

著者紹介

川本 三郎 (カワモト サブロウ)  
評論家。1944年東京に生まれる。68年、東京大学法学部卒業。91年『大正幻影』(新潮社/ちくま文庫)でサントリー学芸賞、97年『荷風と東京』(都市出版)で読売文学賞、2003年『林芙美子の昭和』(新書館)で毎日出版文化賞受賞。映画批評家としての活躍も著名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)