• 本

本格折り紙 入門から上級まで

出版社名 日貿出版社
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-8170-8127-8
4-8170-8127-9
税込価格 2,376円
頁数・縦 158P 26cm
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書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 綾辻行人氏(ミステリ作家)絶賛!その理由とは?

    脳をきたえるつもりが、あっというまにオーバーヒート!!本格派、コンプレックス折り紙(多くの部分からなる+折り紙の意)の入門書です。プラモデルの説明書よりも難解!新聞紙ほどの折り紙が完成すると手のひら大に!創作には設計図を引くといわれるのも納得の複雑さ。
    これ読んだらもう、のび太をバカになんてできないよう。
    折り方が分からなくて何日も悩んだあと、ぱっとひらめいたときの快感はミステリーの犯人が分かったときのそれに似ているかもしれませんね。
    何事も極めたい方に。

    (2007年9月22日)

商品内容

要旨

どうしてこんな作品が折れるんだろう?折り紙に対する愛情が随所に発見できる43作品とその分りやすい折り方を紹介する。展開図を用いた設計的折り紙創作のパイオニアである著者が、はじめてのひとから、上級者まで楽しめるように工夫してまとめた充実感溢れる折り紙集。

目次

入門篇(鼠―記号を理解する
リス―基本形 ほか)
初級篇(蛇―蛇腹
飛行機―反対側も同じ ほか)
これも折り紙篇(雛人形―複合
フジヤマモジュール―ユニット ほか)
中級篇(プレゼントボックス―表裏同等
イカ―対称軸 ほか)
上級篇(ヒヨコ―デルタ多面体
孔雀―ミウラ折り、敷き詰め ほか)

出版社
商品紹介

入門・初・中・上級編と変則折り紙編で幅広い愛好者が楽しめる。動物や多面体を折って基本技法を理解し、豊かな表現力を身につける。

おすすめコメント

角に鼻の出っ張り、重たそうな大きな体を支える細い4本足。牛はのっそりのっそりと歩みそうだ。立ち姿の鶴は羽を大きく高く広げ、長細い足ですっくと立ち、高空をうかがう。シンプルな立体には、存在感があって姿はそのもの。 十二支動物や、ペンギン、蛙、孔雀、七面鳥、ドラゴンなども同様に、写実性において極めて完成度が高い。イルカ、イカ、カブトムシ、悪魔などを含め、入門編から始まり、初級、中級と、順次難易度を上げて上級編まで、合わせて43種。折り方が順次図示される。鶴の変形、そして、一部、複合・ユニット折り紙や、変則用紙と切り込みを入れた折り紙も、収めた。 どうしてこんなに折れるのか。基本は、方形の中にさまざまな三角形の面が結合し、重ね合わされていることだ。その展開図はある秩序のもとに美しく統一されている。三角形の内角、相似、合同、その内接円、外接円…。幾何学との見事な調和が順次それぞれ明確になる。 この展開図を基にして、逆に形姿を見つめ考察、設計してゆく姿勢が、より高度な作品に追求されている。 多くの先人、先輩の知見をも取り込みながら作り上げた、折り紙の歴史や近年の豊かな蓄積と厚み。そして、素朴な楽しみと折り上げる喜びが伝わる。初めての共著以来24年ぶりの、充実感ある折り紙の本。

著者紹介

前川 淳 (マエカワ ジュン)  
1958年東京都生まれ。東京都立大学理学部物理学科卒。科学技術計算ソフトウェア会社の経営者兼エンジニア。展開図を用いた設計的折り紙創作のパイオニア。折り紙の数学・科学・歴史・民俗等に関する研究者。折鶴に関するグッズのコレクター。日本折紙学会評議員長。1986年国際交流基金ブラジル派遣。1994年折り紙の科学国際会議運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)