書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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- 増田書店 (東京都国立市)
「思いやりとは、相手の立場に立つ気遣いであり、和する心であり、利他の精神です。これは日本人が昔から大切にしてきた心です」という著者。その言葉通り、豊臣秀吉や二宮金次郎などの他人への心遣いのエピソードや、古典『徒然草』で語られた人間のあるべき姿を通して、今も昔も人同士を繋ぐのは「思いやり」なのだと改めて気づかれました。読者から寄せられた「心にしみた親切」の体験談も掲載。心があたたかくなる一冊です。
(2007年12月5日)
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商品内容
目次 |
第1章 青空に白い百合(日本とトルコを結ぶ絆―エルトゥールル号の遭難 温かい心遣いは、百年の時を超えて語り継がれた |
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出版社 商品紹介 |
日本人が昔から大切にしてきた心を、古今東西のエピソードで見つめ直す。優しさ、謙虚さなど、今の時代に必要なメッセージを満載。 |
おすすめコメント
今、私たちは、何か大切なものを、忘れてはいないでしょうか。涙があふれるようなエピソード、意訳で楽しむ『徒然草』、読者の体験談で、日本人が昔から大切にしてきた「思いやり」の心を見つめ直します。