• 本

アラン・ローマックス選集 アメリカン・ルーツ・ミュージックの探究1934−1997

出版社名 みすず書房
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-622-07308-6
4-622-07308-0
税込価格 6,600円
頁数・縦 375,23P 22cm

商品内容

要旨

「ローマックスがいなければポピュラー音楽の歴史は異なっていた」。本書は20世紀半ば、アメリカのフォーク、ブルース、ジャズの発展に決定的な影響を及ぼした男の奮闘の記録である。音源CD付。

目次

第1部 一九三四‐一九五〇年―初期の収集時代(南部黒人の罪深き歌
ハイチへの旅 ほか)
第2部 一九五〇年代―ワールド・ミュージック(多くの言語による諸部族の声
フォークロアを利用できるようにする ほか)
第3部 フォーク・リヴァイヴァル(一九六〇年代)(「フォーク族」―そして彼らが歌う歌
レッドベリーの歌 ほか)
第4部 計量音楽学と文化の公平性―学究的な時期(歌の構造と社会の構造
計量舞踊学―映像における通文化的類型研究の方法 ほか)
第5部 晩年の文章(グローバル・ジュークボックス
『ミスター・ジェリー・ロール』一九九三年版への序文 ほか)

出版社
商品紹介

ブルース、ロック、ワールド・ミュージック…米国ポピュラー音楽界の偉大なプロモーターの、待望の著作選集、本邦初訳。音源CD付き。

著者紹介

柿沼 敏江 (カキヌマ トシエ)  
静岡県生まれ。国立音楽大学楽理科、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。1989年、ハリー・パーチの研究でPh.D.を取得。京都市立芸術大学音楽学部教授。専門はアメリカ音楽、現代音楽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)