書店レビュー
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電車内で読まない方が良い本
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- 島森書店鎌倉店 (神奈川県鎌倉市)
通学中の車内でこの本を開いた瞬間にどっぷりと物語の中に入り込んでしまい、降りるべき駅を行ったり来たり3回逃し、最後は本を開けないようにカバンの中に押し込んで、ようやく目的地で降りられた経験あり。血湧き肉躍る小説とはこの本のこと。麻雀を知らない人は、この小説の面白さを理解できない自分の愚かしさを知れ。(全4 巻)(ミシマ社『THE BOOKS』より転載)
(2013年3月14日)
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- 平山書店 (秋田県大仙市)
なつかしい作品が復刊されたものだ。この小説は昭和44年双葉社から初めて刊行され、その後昭和末期に角川書店で文庫化された。読書子がこの麻雀小説を初めて読んだのがこの時期であるから、かれこれ20年ほども前のことになる。ふたたび読み返してみる機会を得て感じたのは、初読当時と変わらぬ刺激であった。ばれなければイカサマではないという玄人同士の勝負。お互いが持てるイカサマ技を駆使して”運”を自分に手繰り寄せようとする駆け引きの連続。読書子自身、昔、牌を握っていた時期もあるだけに、たまらない興奮を感じた1冊。映画化もされているから、初めての方はそちらから入門してみるのもよいだろう。 (のり)
(2008年3月12日)
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商品内容
| 要旨 |
終戦直後、焼け野原の上野のドヤ街で「ドサ健」と出会い、一気に博打にのめりこんだ主人公の「坊や哲」。チンチロリンや麻雀の技、いかさまの腕を磨いた哲が「出目徳」や「女衒の達」「上州虎」ら仕事師と渡り合い、生き残りをかけて激闘する阿佐田哲也のピカレスクロマンの最高傑作。 |
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