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麻雀放浪記 2

風雲篇

文春文庫 あ7−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-16-732305-9
4-16-732305-2
税込価格 767円
頁数・縦 367P 16cm
シリーズ名 麻雀放浪記

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書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • この作品は、舞台を東京から関西に移し、ブウ麻雀なるルールのもとでバイニン同士の戦いが繰り広げられる。ブウ麻雀というのは、トップとの差が満貫以上になったらそこで終わりというもの。その時点で原点より黒棒一本でも下回っていれば、浮いている者に定額を払わなければならない。そこが関東麻雀と大きく違う点である。したがって勝負は早く、スピード感あふれる展開が読む者を夢中にさせる。技巧的な前作と比べて、心理面での闘いにも重点が置かれ、巧みな番外戦術で関西人たちの結束を少しずつ崩してゆき、有利な展開にもってゆくあたりが読みどころ。いいかえれば博打の玄人とは、何を基準に動いているのか、そこらへんを丹念に読み込んでゆくと、一層楽しめると思う。 (のり)

    (2008年3月12日)

商品内容

要旨

ヒロポン中毒となり、やさぐれ生活を送っていた坊や哲は、代打ち麻雀でいかさまを見破られた。その後、生臭坊主クソ丸、ドテ子とともに東京から大阪へ移ったが、そこで出会ったのがブウ麻雀だった。京都の博打寺を舞台に関西のブウの鬼たち相手に激闘を繰り広げる阿佐田哲也の傑作ピカレスクロマン第二弾。

著者紹介

阿佐田 哲也 (アサダ テツヤ)  
本名・色川武大、昭和4(1929)年、東京に生まれる。東京市立第三中学校中退。36年に「黒い布」で中央公論新人賞、52年に「怪しい来客簿」で泉鏡花文学賞、53年に「離婚」で直木賞、57年に「百」で川端康成文学賞、平成元年に「狂人日記」で読売文学賞をそれぞれ受賞。阿佐田哲也の筆名でも「麻雀放浪記」など著書多数。平成元年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)