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セピア色の言葉辞典

文春文庫 て5−10

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-16-757510-6
4-16-757510-8
税込価格 692円
頁数・縦 278P 16cm

商品内容

要旨

小さい頃に聞いた言葉、若い時の思い出の言葉、本で読んだ明治の言葉…今ではあまり使わなくなった言葉を拾い集めていくと、懐かしい風景が浮かび上がる。「お膝送り」「欄干渡り」「お腹立ちさま」「御線美」「悩殺」「カルタ箱」「永日」「トッポイ」「ちゃら」「香箱」「あたじけない」「乃木式」など、懐かしい言葉・懐かしい風景、精選86。

目次

1 暮らし―若かりし日を思い出せば(ぽる
さつまの守 ほか)
2 少年少女―少年の冒険、女学生の会話(めんち
柚の皮 ほか)
3 方言―使い込まれた味わい(徒然
エヘン顔 ほか)
4 日々のなりわい―こんな業界用語、ご存じですか(フクハキタリ
激語 ほか)
5 花柳の色―色の道に分け入りて(出歯る
ちょいと ほか)
6 言の葉のしずく―ふとした言葉を見直せば(万歳
食っちゃ寝 ほか)

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944(昭和19)年、茨城県生まれ。73年より東京都杉並区高円寺で古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、93年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)