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映画のこわい話 黒沢清対談集

出版社名 青土社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-7917-6370-2
4-7917-6370-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

ホラーを原点にあらゆる作品を創造し続ける世界的映画作家が映画を、世界を語る。自主映画時代以来の盟友や共作者との語らいから、同時代ライバル作家との丁々発止、異業種の雄との交流、そして夢の師弟対話まで。超豪華メンバーによる血わき肉躍る対談集。

目次

1 盟友たち(歴史としての“情緒”―青山真治×黒沢清
私は絶対に成熟しない―万田邦敏×黒沢清
教科書のない教室から―高橋洋×黒沢清)
2 同時代作家たち(われらライバルどうし―周防正行×黒沢清
『あ、春』と『ニンゲン合格』―相米慎二×黒沢清
日本映画界の鬼才が接近遭遇―阪本順治×三池崇史×黒沢清
ホラーブームとふたりの戦略―手塚真×黒沢清)
3 ジャンルを超えて(『小人の饗宴』をめぐって―唐十郎×黒沢清
『蟲たちの家』をめぐって―楳図かずお×黒沢清
21世紀は黒沢清を見なければわからない―蓮實重彦×黒沢清)

著者紹介

黒沢 清 (クロサワ キヨシ)  
1955年、神戸市生まれ。映画監督。立教大学在学中、蓮實重彦の映画表現論を受講、『SCHOOL DAYS』『しがらみ学園』などの8ミリ映画で注目を浴びる。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経て83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。監督作品に2000年『回路』(カンヌ映画祭批評家連盟賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)