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「資源繁殖の時代」と日本の漁業

日本史リブレット 90

出版社名 山川出版社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-634-54702-5
4-634-54702-3
税込価格 864円
頁数・縦 101P 21cm

商品内容

要旨

クジラ・マグロ・ウナギ…。私たちの食卓を彩ってきた魚たちをとりまく国際的な状況に、二十世紀末から大きな変化が生じています。食肉への不安や健康志向の高まりで、魚の消費量は世界的に増加傾向にあり、世界の漁場は水産資源の争奪戦の様相を呈しはじめています。資源枯渇の危機に瀕している魚種も少なくありません。水産資源問題は、二十一世紀の日本、さらには世界のゆく末に、大きな影響を及ぼす問題の一つとなっていくことでしょう。では、日本の人びと、さらには世界の人びとは、水産資源問題をいつごろから意識化しはじめ、どのような対応を行ってきたのでしょうか。本書では、その起源を問いながら、「水産資源問題の社会史」の出発点を描いています。

目次

資源保全史の視点で描く漁業・漁政史
1 水産資源繁殖をめざす十九世紀末の日本
2 近世の資源保全慣行
3 資源保全政策の登場
4 資源繁殖という理念と政策の登場
5 資源繁殖の時代

出版社
商品紹介

水産資源問題が意識されていく19世紀。日本ではどのような漁政が進められたのか資源保全の視点から日本の漁業・漁政史を描く。

著者紹介

高橋 美貴 (タカハシ ヨシタカ)  
1966年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。専攻、日本近世史。東京農工大学大学院共生持続社会学専攻准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)