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力士(ちからびと)の世界

文春新書 603

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-16-660603-0
4-16-660603-4
税込価格 781円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

強くなければ力士にはなれない、美しくなければ相撲とは言えない。相撲のしきたり、勝負の厳しさ、相撲協会という組織―江戸時代以来の文化がそのまま残る異空間を元・立行司が案内する。

目次

第1章 相撲は神事(番付の読み方
力士も行司も十両で一人前
関取だけに許されること ほか)
第2章 いつも厳しい勝負の世界(力士と同じ土俵に立つ怖さ
力士は立合いにすべてを賭ける
立合いは阿吽の呼吸 ほか)
第3章 相撲部屋はひとつの家族(最初の親方が自分のボス
力士以外の構成要員
部屋によって違うちゃんこの味 ほか)

著者紹介

木村 庄之助 (キムラ ショウノスケ)  
本名野澤要一。1942年、青森県八戸市生まれ。13歳のときに地方世話人の誘いで高砂部屋へ入門し、行司の見習いを始める。木村要之助を名乗り、77年十両格昇進を期に朝之助。90年幕の内格に、2001年に三役格に昇進。06年3月に立行司35代式守伊之助襲名。同5月に木村庄之助襲名。07年3月場所を最後に定年退職した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)