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モノローグ

出版社名 講談社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-06-214389-9
4-06-214389-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 388P 19cm

商品内容

要旨

三島由紀夫の新たな読みを提示した「『金閣寺』論」、「『英霊の声』論」を中心に、文学、音楽、美術、建築、そして、自らの作品について論じたファーストエッセイ集。『日蝕』の衝撃的デビューから現在まで、常に時代の最前線に立ちつづけた著者の軌跡。

目次

1 作家論、評論(『金閣寺』論
『英霊の声』論
幸福にならなかった王子―オスカー・ワイルド ほか)
2 建築、演劇、音楽、美術(バルセロナ時代の若いピカソ―異質なるものとしてのスペイン
タブローと生活―ル・コルビュジエ『ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸』にて
試みとしての「庭園」―イサム・ノグチ“ユネスコ本部の庭園” ほか)
3 自作解題(贅言―『日蝕』の為に
『葬送』について
日記のための日記―一人称代名詞を巡る考察 ほか)

出版社
商品紹介

三島由紀夫を論じた「『金閣寺』論」から建築、音楽論まで同時代の全てを論考したエッセイ集。

出版社・メーカーコメント

平野啓一郎、初のエッセイ集 若手ナンバー1作家・平野啓一郎の20代の軌跡。三島由紀夫を論じた「『金閣寺』論」から建築、音楽論まで同時代の全てを論考したエッセイ集。対談集も同時刊行

著者紹介

平野 啓一郎 (ヒラノ ケイイチロウ)  
1975年、愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。1999年、『日蝕』で第120回芥川賞を史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)