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CODE

VERSION 2.0

出版社名 翔泳社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-7981-1500-9
4-7981-1500-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 495,56,19P 22cm
シリーズ名 CODE

商品内容

要旨

前著『CODE』では、まだネット規制が多くの人々にとって現実味がないところで、その実現性を議論し、そのあるべき姿―民主的な価値を守るため、コードによるネット規制に不完全な部分を設けろという主張―で多くの論者を驚かせた。それから7年(原書刊行時より)―ネットをとりまく状況も変わってしまった。そしてよくも悪くも、人々もまた他人事ではいられないほど関心が高まっている。本書は、現状にあわせ、事例を一新した改訂版(Version2.0)である。

目次

規制可能性(現状主義:現状は変わらないのか?
コントロールのアーキテクチャ ほか)
コードによる規制(各種のサイバー場所
なにがなにを規制するか ほか)
隠れたあいまいさ(翻訳
知的財産 ほか)
競合する主権(独立主権
競合する主権)
対応(われわれが直面している問題
対応 ほか)

著者紹介

レッシグ,ローレンス (レッシグ,ローレンス)   Lessig,Lawrence
現在スタンフォード大学の憲法学教授およびサイバー法センターの教授。クリエイティブ・コモンズの創始者でもあり、フリーソフトウェア財団の理事。また、アメリカの著作権延長違憲裁判においては提訴側の弁護人を務め、象牙の塔の学者にとどまらない活発な活動を繰り広げている。2002年には1年ほど東京大学で客員教授として日本にも滞在していた
山形 浩生 (ヤマガタ ヒロオ)  
1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、ネット文化、コンピュータなど広範な分野での翻訳および各種の雑文書きに手を染める。フリーソフトの社会経済的な意義に関しても造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)