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音をたずねて

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-16-369870-0
4-16-369870-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 208P 20cm

商品内容

要旨

耳を澄ますと、幸せの音が聞こえる。風鈴職人、ピアノ調律師、時報のお姉さん、寄席、花火会場…。幼くして視力を失った著者が、さまざまな「音の原風景」に迫った会心のルポ。

目次

鈴の音色はどこから来るの?
時報のお姉さんに会いに
芭蕉さんってどんな声?
犬と歩いて
ピアノの故郷をたずねて
夜空の響き
柘植櫛で爽やか!
音で楽しむ寄席
お箏、再挑戦
お茶の香りを聞いてみる
鼈甲の手触り
秋芳洞で秋を聞く
効果マンの職人芸

出版社
商品紹介

寄席、花火、風鈴職人、時報のお姉さん、盲導犬……。全盲の著者が感覚と心を研ぎすまして取材、「音の原風景」にせまる会心のルポ。

おすすめコメント

「空を聞くって何?」見えないことで広がる世界の豊潤。寄席、花火、風鈴職人、時報のお姉さん、盲導犬……。全盲の著者が感覚と心を研ぎすまして取材、「音の原風景」にせまる会心のルポ。

著者紹介

三宮 麻由子 (サンノミヤ マユコ)  
東京生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業。同大学院博士前期課程修了。外資系通信社勤務。エッセイスト。2000年、『そっと耳を澄ませば』で第49回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。雑誌等に執筆するほか、テレビ・ラジオ出演や講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)