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光と影 新装版

文春文庫 わ1−26

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-16-714526-2
4-16-714526-X
税込価格 627円
頁数・縦 267P 16cm
シリーズ名 光と影

商品内容

要旨

西南戦争で共に腕を負傷した同期の大尉二人。病院で一人は腕を切断され、もう一人は、軍医の気まぐれから切らずに治療することになる。これがその後の二人の進路を大きく隔てることになった。運命の残酷を描く直木賞受賞作「光と影」のほか、初期の医学ものの傑作「宣告」「猿の抵抗」「薔薇連想」を収録。

おすすめコメント

西南戦争で共に腕を負傷した同期の大尉二人。病院で一人は腕を切断され、もう一人は、軍医の気まぐれから切らずに治療することになる。これがその後の二人の進路を大きく隔てることになった。運命の残酷を描く直木賞受賞作「光と影」のほか、初期の医学ものの傑作「宣告」「猿の抵抗」「薔薇連想」を収録。

著者紹介

渡辺 淳一 (ワタナベ ジュンイチ)  
昭和8(1933)年、北海道生まれ。札幌医科大学医学部卒業。元同大学整形外科学教室講師。医学博士。45年7月「光と影」で第63回直木賞を受賞。55年「遠き落日」「長崎ロシア遊女館」で第14回吉川英治文学賞を受賞。平成15年、第51回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)