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近代アジア精神史の試み

岩波現代文庫 社会 158

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-00-603158-9
4-00-603158-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 257,5P 15cm

商品内容

要旨

アヘン戦争の衝撃により、アジアでは西洋への抵抗がほぼ共時的に起こった。本書は十九世紀中葉のアジア各国の「抵抗」の諸相を幕末維新期の日本との比較において描き、それ以降今日に到る歩みを日本との関係で跡づけてそれぞれの特性を見極め、アジアがかつての「停滞」から「成長」へと変貌をとげた意味について考える。

目次

「アジア」の共時性と日本
民族意識の芽生え
アジアの自己認識―日本の場合
国体論の比較学―日本と中国
「抵抗」としてのアジア
孤立する自覚者―ファン・タインザン
抵抗と国体
「インドの魂」
軍人=国民のクーデター
歴史としての「アジアは一つ」
幻影の「共存共栄」
アジアの自己解放
「世界史のゲーム」の時代に
「アジアの世紀」はまだ来ない

著者紹介

松本 健一 (マツモト ケンイチ)  
1946年群馬県に生まれる。東京大学経済学部卒業。評論家。麗澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)