• 本

日本民芸館手帖

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-478-00177-6
4-478-00177-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 150P 22cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 今となっては日常的に使われている「民藝」という言葉をもともと作り出した柳宗悦。思想家、美術評論家として有名ですが、その彼が初代館長をつとめたのが現在目黒にある、日本民藝館です。この本にはその民藝館が作られるに至った思いがみっちりと詰まっています。高名な作家の作品ではなく、無名の庶民の生活の中で作られ、使われ、育まれた『もの』に本当の美というものを見た宗悦。そんな心が伝わってくる作品たちを鑑賞し、そしてときおり挿まれている「柳宗悦の言葉」を読むと、つい深く深くうなずいて心がジンとしてしまいます。息子さんで、工業デザイナーの柳宗理も後に日本民藝館の館長をつとめられましたが、彼の、父に対するいろいろな思いも語っており、写真だけでなく読み物としても楽しめる1冊です。

    (2014年3月31日)

商品内容

目次

1章 思想に触れる―柳宗悦と日本民藝館(柳宗悦と日本民藝館
柳宗悦の「心偈」―今見ヨイツ見ルモ
柳宗悦と民藝の思想
柳宗悦の言葉(1)じかに物を見ることが直観である)
2章 蔵品を見る―名品案内(柳宗悦の蒐集
日本民藝館名品案内
朝鮮
日本
沖縄
アイヌ・台湾
中国
西洋
同人作家
柳宗悦の言葉(2)美しさとは無礙である時に極まる)
小特集 柳宗理に訊く(柳宗理が語る―父・柳宗悦の素顔
柳宗理の言葉より
柳宗悦の言葉(3)民藝館の使命は美の標準の提示にある)
3章 空間を観じる―本館と西館(日本民藝館本館たてもの案内
推薦工芸品売店
柳宗悦の言葉(4)工芸は現実に交われば交わるほど美しい
日本民藝館西館(旧柳宗悦邸)たてもの案内
日本民藝館展)
4章 資料を繙く―日本民藝館資料集(柳宗悦の初版本と雑誌『工藝』
日本民藝協会と雑誌『民藝』)

出版社・メーカーコメント

民藝の美に触れたときから生活が変わる! 職人の手わざと生活に根ざした美の有り様を日本民藝館を通して感じ取ろう!