• 本

キーボード配列QWERTYの謎

出版社名 NTT出版
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-7571-4176-6
4-7571-4176-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 211P 22cm

商品内容

要旨

タイプライターの父、クリストファー・レイサム・ショールズによる発明から、私たちが毎日触れるコンピュータのキーボードに至るまで、図版124点余、開発時のエピソード満載で、キー配列140年の謎を解明する。

目次

第1章 ジ・アメリカン・タイプ・ライター
第2章 QWERTY配列の誕生
第3章 小文字が打てるタイプライター
第4章 女性参政権運動とタイプライター
第5章 タッチタイピングの登場
第6章 ザ・タイプライター・トラスト
第7章 遠隔タイプライターと文字コード
第8章 ドボラック配列とアンチQWERTY説
終章 なぜコンピュータのキーボードはQWERTY配列になったか

おすすめコメント

毎日触れているパソコンのキーボードは、なぜ今のようなキー配列になったのか。タイプライター発明の父、クリストファー・レイサム・ショールズによる開発にはじまり、製品化をめぐる戦いなどのエピソードから、必ずしも最良ではないQWERTY配列がデファクト・スタンダードになっていく過程を、開発の事例やエピソード、豊富な図版とともに解き明かしていく。

著者紹介

安岡 孝一 (ヤスオカ コウイチ)  
1965年生まれ。京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター准教授。京都大学大学院工学研究科修了、京都大学博士(工学)
安岡 素子 (ヤスオカ モトコ)  
1971年生まれ。京都外国語大学非常勤講師。奈良教育大学大学院教育学研究科修了、奈良教育大学修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)