• 本

マノンの肉体

講談社文庫 つ27−2

出版社名 講談社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-06-276048-5
4-06-276048-7
税込価格 628円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

『マノン・レスコー』には肉体の描写がない―発熱が続くゆえか、入院中に娘に朗読してもらった名作に思いもかけない特徴を探り当てた神経は、故郷和歌山で起きた奇妙な無理心中事件の新聞記事や調書の行間に何を見いだすのか。表題作をはじめ、官能の迷宮としての小説の可能性を切り開いた意欲的作品集。

おすすめコメント

物語と現実で織りなされる官能のラビリンス「マノン・レスコー」には肉体の描写がない――ファム・ファタールを描いた嚆矢ともいうべき名作を読むことで照らし出される和歌山の無理心中事件の真実とは。

出版社・メーカーコメント

『マノン・レスコー』には肉体の描写がないーー発熱が続くゆえか、入院中に娘に朗読してもらった名作に思いもかけない特徴を探り当てた神経は、故郷和歌山で起きた奇妙な無理心中事件の新聞記事や調書の行間に何を見いだすのか。表題作をはじめ、官能の迷宮としての小説の可能性を切り開いた意欲的作品集。

著者紹介

辻原 登 (ツジハラ ノボル)  
1945年和歌山県生まれ。’90年「村の名前」で芥川賞、’99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、’05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成賞、’06年『花はさくら木』で大佛次郎賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)