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中世ヨーロッパの農村の生活

講談社学術文庫 1874

出版社名 講談社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-06-159874-4
4-06-159874-0
税込価格 1,298円
頁数・縦 308P 15cm

商品内容

要旨

中世ヨーロッパ全人口の九割以上は農村に生きた。村で働き、結婚し、エールを飲み、あるいは罪を犯し、教会へ行き、子をなし、病気になり、死んでいった。舞台は十三世紀後半イングランドの農村、エルトン。飢饉や黒死病、修道院解散や囲い込みに苦しみながら、村という共同体にあって、人々はいかに生き抜いたか。文字記録と考古学的発見から生き生きと描き出す。

目次

プロローグ エルトン
第1章 農村の誕生
第2章 エルトン誕生
第3章 領主
第4章 村人たち−その顔ぶれ
第5章 村人たち−その生活
第6章 結婚と家族
第7章 働く農村
第8章 教区
第9章 村の司法
第10章 過ぎ行く中世

おすすめコメント

中世英国の農村、村人たちの日常生活とは?14世紀前後のイギリス東部の農村、エルトン。村人たちはどんな生活をしていたのか。領主と農民、教会の役割、農作業の実際など中世農村の姿を立体的に描き出す

出版社・メーカーコメント

中世英国の農村、村人たちの日常生活とは? 14世紀前後のイギリス東部の農村、エルトン。村人たちはどんな生活をしていたのか。領主と農民、教会の役割、農作業の実際など中世農村の姿を立体的に描き出す。

著者紹介

ギース,ジョゼフ (ギース,ジョゼフ)   Gies,Joseph
30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。発表した著作は20冊を超える。ミシガン州アナーバー近郊に在住
ギース,フランシス (ギース,フランシス)   Gies,Frances
30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。発表した著作は20冊を超える。ミシガン州アナーバー近郊に在住
青島 淑子 (アオシマ ヨシコ)  
1986年京都大学文学部卒。高校教師、「ニューズウィーク日本版」編集協力を経て、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)