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政権交代

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-16-370170-7
4-16-370170-2
税込価格 1,362円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

吉田茂から続く日本の保守政権の政策を分析。なぜ、格差のない急激な経済成長が可能だったのかを解きあかし、その構造のなかからいまの自民党の必然的な限界を指摘すル。あなたの将来を決める選択に何を重視すべきなのか?「ミスター円」が明快に講義する。

目次

第1章 自民党長期政権の構造
第2章 自民党の危機と巧みな延命路線
第3章 小泉「改革」による破壊
第4章 生きのこりを賭けるときにきた日本
第5章 新しいくにのかたち
第6章 「政権交代」核心対談―小沢一郎民主党代表に聞く

出版社
商品紹介

戦後日本を豊かな平等社会にした自民党長期政権の政策が、いま日本を没落に導いている。しがらみを断ち切るには、政権交代しかない。

おすすめコメント

戦後日本を豊かな平等社会にした自民党長期政権の政策が、いま日本を没落に導いている。しがらみを断ち切るには、政権交代しかない!次の衆院選で民主党への政権交代がいよいよ視野に入ってきました。日本の現状に警鐘を鳴らし続ける榊原英資さんが、本書『政権交代』ではさらに一歩踏み込み、政権交代による無血革命を訴えます。戦後、自民党は池田勇人の「所得倍増計画」と、田中角栄の土建国家政策のミックスで、格差のない経済成長を実現しました。しかし、高度経済成長が終わると、かつて成功をもたらしたシステムが、利権やしがらみとなって、自ら変革することができなくなりました。過去から自由になった新政権は、どんな日本を作り上げるべきか。混迷の世界経済を見通した大胆な提言も盛り込みました。さらに民主党代表小沢一郎氏との核心対談も読み逃しなく!(TT)

著者紹介

榊原 英資 (サカキバラ エイスケ)  
1941年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。97〜99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶應義塾大学教授を経て、早稲田大学教授。同インド経済研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)