• 本

恐怖の対談 映画のもっとこわい話

出版社名 青土社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-7917-6405-1
4-7917-6405-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 284P 20cm

商品内容

要旨

世界映画の巨匠アンゲロプロスからホラー漫画の第一人者・伊藤潤二まで、各界の最前線で創造をつづける人びとともに、世界の恐怖と驚異を映像化するための飽くなき試みを語り尽くす。

目次

1 恐怖論(なにか、ヤバイものが写っている…(高橋洋×鶴田法男×黒沢清)
ニュートラルな恐怖/怪物化のはじまり(斎藤環×黒沢清)
ホラー映画談義(千塚眞×黒沢清))
2 作品論(『回路』をめぐって1(中原昌也×黒沢清)
『回路』をめぐって2(柳下毅一郎×黒沢清)
『ハンニバル』をめぐって(青山真治×黒沢清))
3 作家論(アンゲロプロスとの対話(テオ・アンゲロプロス×黒沢清)
ゴダール映画の尽きない豊かさ(サエキけんぞう×黒沢清)
リチャード・フライシャー追悼(蓮實重彦×黒沢清) ほか)

著者紹介

黒沢 清 (クロサワ キヨシ)  
1955年、神戸市生れ。映画監督。立教大学在学中、蓮實重彦の映画表現論を受講。『SCHOOL DAYS』『しがらみ学園』などの8ミリ映画で注目を浴びる。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経て83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。監督作品に85年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』、89年『スウィートホーム』、91年『地獄の警備員』、95〜96年『勝手にしやがれ!!』シリーズ、96年『復讐』シリーズ、97年『CURE』『蛇の道』『蜘蛛の瞳』、98年『ニンゲン合格』、99年『カリスマ』『大いなる幻影』、2000年『回路』(カンヌ映画祭批評家連盟賞受賞)、02年『アカルイミライ』『ドッペルゲンガー』、05年『LOFT』『楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家』、06年『叫』、08年『TOKYO SONATA』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)