奇跡の母子犬
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2008年6月 |
ISBNコード |
978-4-569-68776-6
(4-569-68776-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 79P 21cm |
商品内容
要旨 |
必死に子犬を守ろうとする母犬、生きぬいてほしいと願い続けた職員さん、その姿を記録し「命」の大切さを訴えかける私―管理所に収容された母子犬をめぐる感動の20日間の記録。 |
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出版社 商品紹介 |
動物の収容施設に捕獲された母犬は必死で子犬を守る。職員の思いとは……命の尊さ、絆、人との関わり――感動のノンフィクション。 |
おすすめコメント
宮崎県中央動物保護管理所に収容された母子犬をめぐる感動の20日間の記録。2007年2月、住民の通報により1頭の母犬と3匹の子犬が管理所に捕獲されました。管理所に収容された犬たちには「命の期限日」が付けられ、飼い主が見つからないと殺処分されます。生きて出られる確率はわずか10%……。親子で来た場合、ほとんどの母犬が周りの犬や緊迫した状況に驚き、子犬の面倒を見なくなるのですが、この母犬は違っていました。子犬を守ろうと必死で人間を威嚇し続けるのです。長年犬を捕獲し続けている職員さんも、この母犬の姿に驚くと同時に、子への愛情に心を打たれます。なんとかしたいと思った職員さんは、自分の担当月のぎりぎりの日まで期限を延期しようと決めました……。必死に子犬を守ろうとする母犬、生き抜いてほしいと願い続けた管理所職員さん、その姿を記録し「命」の大切さを訴えかける私――3つの思いが生んだ奇跡の物語。