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千両花嫁 とびきり屋見立て帖

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-16-327050-0
4-16-327050-7
税込価格 1,781円
頁数・縦 360P 20cm

商品内容

要旨

時は幕末。将軍の上洛にわきたつ京の都で、真之介とゆずは道具屋を構えた。ゆずは名代の茶道具屋の愛娘。真之介はその店の奉公人だったが、駆け落ちして夫婦になったばかり。一癖ある手代たちを仕込みながら、いわくつきの御道具をさばき、新撰組や龍馬、高杉と渡り合う。夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた傑作連作短篇集。

出版社
商品紹介

駆け落ち夫婦が開いた京の道具屋は、新撰組や龍馬がお客。“見立て”と“度胸”で幕末の世を渡っていく「はんなり」系痛快時代小説が誕生。

著者紹介

山本 兼一 (ヤマモト ケンイチ)  
1956年、京都市生まれ。同志社大学文学部美学及び芸術学専攻卒業。99年、「弾正の鷹」(同タイトルの短篇集に収録)で小説NON短編時代小説賞を受賞。2004年「火天の城」で松本清張賞を受賞、同作は第一三二回直木賞候補作にもなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)