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ヨーロッパ国際関係史 繁栄と凋落,そして再生

新版

有斐閣アルマ Specialized

出版社名 有斐閣
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-641-12348-9
4-641-12348-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 347P 19cm
シリーズ名 ヨーロッパ国際関係史

商品内容

要旨

近代から現代にかけての、ヨーロッパの国際関係を描いたコンパクトな通史。9.11テロ以後の動きについて、新たな章を設け、新版化した。イラク戦争、EU・NATOの拡大など、今なお変化し続けるヨーロッパの現実を理解するのに最適。

目次

序章 ヨーロッパ国際関係史の視点
第1章 ヨーロッパの繁栄と凋落―国際関係の論理と構造
第2章 分断された平和
第3章 ヨーロッパの復興と自立
第4章 多極化する世界の中のヨーロッパ
第5章 「新冷戦」から冷戦終焉へ―ヨーロッパの復権をめざして
第6章 ポスト冷戦のヨーロッパ新秩序
終章 9.11以後のヨーロッパの国際関係

出版社
商品紹介

今なお変化し続けるヨーロッパの姿を,近代にまで遡って考察する。終章に「9.11以後のヨーロッパ」を追加し,新版化した。

著者紹介

渡邊 啓貴 (ワタナベ ヒロタカ)  
1954年、福岡県に生まれる。1978年、東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。1980年、東京外国語大学大学院地域研究科修士課程修了。1983年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。1986年、パリ第一大学大学院国際関係史研究科博士課程修了(DEA)。(財)世界経済調査会研究員、京都外国語大学助教授、パリ高等研究大学院客員教授、ジョージ・ワシントン大学シグール研究センター客員研究員などを経て、東京外国語大学教授(在仏日本大使館公使広報・文化担当)。著作に、『ミッテラン時代のフランス』(芦書房、1991年、第9回渋沢・クローデル賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)