草葉の陰で見つけたもの
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2008年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-92616-8
(4-334-92616-9) |
税込価格 | 1,620円 |
頁数・縦 | 215P 20cm |
商品内容
要旨 |
強盗をして糊口を凌ぐ“俺”は、ある日、偉い人の屋敷に盗みに入るが、あっという間に捕らえられ、首を刎ねられる。意識を取り戻すと、生首になってしまった自分がいた…「草葉の陰で見つけたもの」。電流を流され、久しぶりに機能した“私”は、ある人物に雇われる。与えられた仕事は、雇い主一家の生活を補助すること。派遣先の家には、二人の少女が待っていた。「電子、呼ぶ声」。新人賞受賞作「草葉の陰で見つけたもの」に加え、中編「電子、呼ぶ声」を収録。 |
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出版社 商品紹介 |
殿様の屋敷に盗みに入った貧しい若者が斬首刑の挙句、さらし首にされる。なぜか意識のある首が、1人の少女と出会って……。 |
おすすめコメント
強盗をして糊口を凌ぐ“俺”は、ある日、偉い人の屋敷に盗みに入るが、あっという間に捕らえられ、首を刎ねられる。意識を取り戻すと、生首になってしまった自分がいた……。(「草葉の陰で見つけたもの」)小説宝石新人賞受賞の表題作に加え、中編「電子、呼ぶ声」を収録。絶妙な描写力と語り口を持つ大型新人の登場だ。