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韓流幻想 「夫は神様」の国・韓国

文春文庫 お25−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-16-763302-8
4-16-763302-7
税込価格 607円
頁数・縦 247P 16cm

商品内容

要旨

「冬ソナ」ブーム以来、日本人女性の韓国熱は高まるばかり…。しかし、ちょっと待ってほしい。結婚前は「情熱的なロマンチスト」の韓国男が、結婚したとたんDV夫に豹変する。それが許されるのは「夫は神様」の国だから。気鋭の学者が恋愛・結婚をめぐる日韓の「誤解と幻想」を鮮やかに検証する。

目次

序章 「冬ソナ現象・韓流ブーム」の現場を訪ね歩いて(神々の国・出雲でヨン様の声が
ヨン様ブームの全国的な広がり ほか)
第1章 もしヨン様と結婚したら―韓国結婚生活の実態(韓国の男が「情熱的なロマンチスト」といわれるわけ
一歩間違えばストーカーとなるアタック攻勢 ほか)
第2章 韓国の恋愛、日本の恋愛―さまざまな愛のかたち(恋の病と冬ソナファン
なぜ懐かしく感じるのか ほか)
第3章 美人病と美男病―なぜ大統領までが整形するのか(美人病の伝統
満開の花と萎れて落ちた花 ほか)
終章 ジャパナイゼーションあっての韓流ブーム(日流の刻印を受けた韓流
「自由化の危機」が韓流を生み出した ほか)

著者紹介

呉 善花 (オ ソンファ)  
1956年韓国・済州島生まれ。韓国で女子軍隊経験をもつ。83年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)修了。評論家。現在、拓殖大学国際学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)