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日本語史のインタフェース

シリーズ日本語史 4

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-00-028130-0
4-00-028130-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 253P 22cm

商品内容

要旨

言語資料は「言語史」そのものではない。現実世界における“もの”としての個別・具体的な言語資料を、まずその時代の文化史・社会史・政治史のなかに位置づけて読み解き、抽象的な言語システムおよび言語史に落とし込んでいく。本書では、そのような知恵や作法を「インタフェース」と名付け、新たな“言語史観”で日本語を捉える。

目次

第1章 日本語史のインタフェースとは何か
第2章 言語資料のインタフェース
第3章 日本語書記の史的展開
第4章 新たなことばが生まれる場
第5章 ことばとことばの出会うところ
第6章 言語変化のなかに生きる人々
第7章 役割語と日本語史

出版社
商品紹介

言語資料=言語史ではない。具体的な資料を、抽象的な言語史につなげていく「インタフェース」とは。全4巻。

著者紹介

金水 敏 (キンスイ サトシ)  
大阪大学大学院文学研究科教授
乾 善彦 (イヌイ ヨシヒコ)  
関西大学文学部教授
渋谷 勝己 (シブヤ カツミ)  
大阪大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)